ウッドブリース工法

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クラスMW

クラスMW

特徴

1 仕上材
ウッドブリース フィニッシュコート(意匠性左官仕上材)
2 重量
約23kg/㎡(断熱材厚100mmの場合)
3 断熱材の種類、性能
ミネラルウール(MW)密度120kg/m3以上 JIS A 9504
厚50〜100mm
4 接着強度
・ALC外壁面には水系の浸透性プライマーを塗布する。
・RC/ALC〜断熱材接着剤 接着強度 約9kgf/c㎡
・断熱材接着材〜断熱材 接着強度1kgf/c㎡以上(ラメラ)
(コルゲートの場合、接着強度はほぼ0kgf/c㎡)
・ファスナー 引抜強度(RC)100kg以上/本(5本/㎡以上使用)
・ファスナー 引抜強度(ALC)90kg以上/本(5本/㎡以上使用)
5 防水性能
・RC/ALCと異物間の取合いはシーリングを施し二次防水層とする。
・外断熱と異物の取合いは、シーリングを施し一次防水層とする。
・不意に侵入した雨水は、断熱材と躯体間を伝って外部へと排水される。
6 防火性能
平成12年建設省告示1400号の規定により不燃材料。NFPA268,285に合格。ASTM E84:Class A
7 防露・通気
外断熱システム全体から水蒸気を透湿し、通気層を必要としない。
8 デザイン性
R加工や出入隅加工等が容易に出来るのでデザインが取りやすい。
9 耐クラック性
地震時のALC板の層間変位の動きを拘束せず、断熱材が躯体の歪みを吸収するので高い耐クラック性を有する。グラスファイバーメッシュには高い引っ張り強度がある。
10 施工性
断熱材がチクチクするので、施工性が良いとは言えない。
樹脂モルタル下地はt5.0を塗布する(クラスPBの2倍)
11 改装・リフォーム性
躯体や既存の外装材に負荷をかける事が少なく、また居住したまま施工可能。
12 コスト
クラスPBと比べて高価。
13 メンテナンス周期
約20年のメンテナンス周期

 

施工の流れ