ウッドブリース工法

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HT乾式外断熱工法

HT乾式外断熱工法

・金属同等の強度を持ち、復元力、強靭性に優れたナイロン6ブラケットを採用。
・ナイロン6ブラケットを採用することで、熱橋を最小限に抑えました。
・ブラケットのネジ機構により不陸調整が容易に可能。

特徴

1 仕上材
大判タイル(大きさ:1600x3000mmまで、厚み:規定なし)
2 重量
外装材:85kgまで。金物:3kg+接着金物5kg/㎡+胴縁2-3kg/㎡=10kg/㎡kg程度
3断熱材の種類、性能
低層建築:難燃材を使用した厚み100mm以下の有機系断熱材。または無機系断熱材を推奨。
中層建築以上:無機系断熱材を推奨。
4 接着強度
タイルの落下防止は金物でメカニカルに行う。補助的に接着剤を使用する。
5 防水性能
下地は施工前に補修、建具や異物との取り合いはシーリングを施し一次防水層となる。外装材と建具や異物との取り合いは、シーリングを施し二次防水層とする。通気層の存在で不意に侵入した雨水は外部へと排水される。
6 耐震性
鉄骨ALC造用(HT-ALCW工法)は、地震時のALC板の層間変位の動きを拘束せず、外装材が動きに追従する免震システムとなっている。
7 防火性能
躯体が耐火構造のため、国土交通省の通達により同工法の使用は認められている。また、ブラケットが火災時に溶け落ちても外装材(タイル等)は落下しない。
8 防露・通気
通気層D寸法:18〜24mm。
9 デザイン性
多様な外装材に対応。R壁は多角形で対応。
10 耐クラック性
外装材には、各階SLに水平伸縮目地を3m以内に垂直伸縮目地を設ける。
11 施工性
施工期間が短く、良好。
12 改装・リフォーム性
躯体や既存の外装材に負荷をかける事が少なく、また居住したまま施工可能。
13 コスト
湿式外断熱工法と比べて高価。

 

施工の流れ