東洋大学での実測
防水紙の性能について
ウッドブリース外断熱の防音・遮音性能
防音・遮音数値
測定対象 : 内外音圧レベル差
測定場所 : O邸 外壁
採用工法 : ウッドブリースⅢ (在来 内断熱なし)
測定年月日 : 平成16年4月30日
音圧レベル差 遮 音 等 級 |
オクターブバンド中心周波数 (Hz) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
125 | 250 | 500 | 1k | 2k | 4k | |
Dr - 35 | 25 | 32 | 34 | 40 | 50 | 54 |
本データに基づく推定によると、外部より居室内に入射する騒音レベルのうち25m離れた盛土軌道を時速200㎞で走行する新幹線の騒音については、125~4kHzの周波数帯におけるA.Pで-40dB、同じく直近3mを通過する大型トラックの走行音については-35dB減衰する結果となった。 また、居室内より外部に放射する騒音レベルについては、ピアノのピークレベルで-39dB、小太鼓のピークレベルで-33dBの減衰が期待できます。 * 一般的なクーラーの吹き出し音、ささやき声、住宅地の昼間は40dBと言われています。
社)リビングアメニティ協会より引用
残響音の数値
測定対象 : 残響時間
測定場所、採用工法、測定年月日は同上
オクターブバンド中心周波数 (Hz) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
125 | 250 | 500 | 1k | 2k | 4k | |
残響時間 (秒) |
0.6 | 0.7 | 0.9 | 1.0 | 0.9 | 0.8 |
残響時間は、概ねホールや映画館と同等レベルであった。
測定 :(財)東海技術センター
まとめ:(株)高本コーポレーション
色彩に因る温度変化の実測
断熱材であるビーズ法ポリスチレンフォーム保温板の耐熱温度は、一般的なもので90℃、早いもので 70℃から軟化が始まる性質です。
実測の結果は、太陽光に対して概ね垂直な厳しい条件下ですが、一部の濃彩色で70℃を超えることが確認されました。
ウッドブリース 外断熱工法・外張り断熱工法では、これまで一部濃彩色の使用を直射日光が当たらない
箇所に限定をしてきましたが、 遮熱仕様の登場で、黒や濃茶色などの色もウッドブリース外断熱工法・
外張り断熱工法で使用することが出来るようになりました。